計測対象に触れることなく、地形や構造物の
三次元データを取得可能なノンプリズムの計測機器です。
従来の測量機での「単点」の測量・計測と違い、
1秒間に数千~数十万点の情報を高速・高精度に
取得できるため、対象物を「面」的に計測でき、
図化やモデリングはもちろん、新設・リニューアルの
検討や維持管理等様々な分野で活躍しています。
現場を丸ごと持ち帰ることができます。スピーディーかつ正確にデータを取得し、PC上で現場を可視化します。
写真はひずみがあり、図面は要所の寸法しか記録できません。点群データを残しておくと、後から必要な部分の寸法を測ったり、正確な形状を観察したりと、記録の情報量が大幅に高まります。
広範囲の計測が可能なので、隣家の窓位置などが確認できます。
建物全体・建物内(床・壁など)の傾きを計測できます。定期的にスキャナすることで、建物の維持管理のツールとしてもお役に立てるかと思います。これにより、地震などによる傾きを確認することが可能です。
屋外の石仏や建物など、スケールの大きなものも、点群データにすることができます。
崖や高所など、今まで測れなかった場所も点群データにすることができます。
建替えの際に取り壊す建物をスキャナし、お客様の大切な思い出を3Dデータで保存することも出来ます。
測量・計測時間の短縮により、これまでの測量・計測中のお客様負担の軽減になるのではないかと思います。
3DデータをDVDでお渡しすることができます。(Windows7.8.10 64ビットのOS メモリが8G以上であればスムーズに動きます。)
毎秒数千点におよぶ高速レーザースキャナーにより、短時間で高精細な3次元データの取得が可能でコストダウンにもつながり、 点群データをCADデータとして活用も可能です。 計測した3次元データは、目的に応じて体積計測や自由な位置での縦横断作成、 3次元モデリング作成など様々なシミュレーション活用が可能です。 計測対象物に触れずに離れた場所からの計測が可能なため、危険箇所(災害現場など) に立入ることなく安全な場所から効率的に3次元データを取得できます。